當麻寺は奈良県葛城市にある白鳳時代に創建され、三重塔を東西に二基とも残す全国由一の寺院で「大麻曼荼羅（たいままんだら）」を本尊とする「極楽浄土の霊場」である。また中将姫伝説で知られる古寺でもあり、宗派は高野山真言宗と浄土宗の並立となっている。毎年5月14日には「大麻曼荼羅」と中将姫とのかかわりを再現した「練供養会式（ねりくようえしき）」にはたくさんの方が訪れる。続きを見る